猫の爪切りに挑戦しようとしても、嫌がって暴れてしまい思うようにできないと悩む飼い主さんは多いです。
特に爪切りが苦手な猫は、前足を強く引っ込めたり、鋭い声で鳴いたりして、なかなか落ち着いて切らせてくれません。
そんな時に役に立つらしいのが「洗濯ネット」を使った方法!!!
洗濯ネットはもともと衣類を守るためのアイテムですが、猫の動きを適度に制限できるため、爪切りをスムーズに行う工夫として注目されています。
準備に特別な道具も必要なく、家庭にあるもので始められるのも魅力です。
この記事では、実際に我が家の愛猫で試してみた体験をもとに、洗濯ネットを活用した爪切りの様子や効果を紹介していきます。
洗濯ネットを使った猫の爪切りのやり方
洗濯ネットを使った猫の爪切りは、暴れてしまう猫に有効な方法の一つです。
・目の粗いタイプの洗濯ネット
・バスタオル
・猫専用爪切り
・おやつ、おもちゃ
上記のものを準備します。ネットの目は猫の爪がでるくらいの大きさのものを選びます。
バスタオルは顔や体を覆うものであればなんでもいいです。
普段から使い慣れているものやにおいが付いたものだとなおいいです。
・おやつやごはんで猫を部屋に誘導しドアを閉める
・バスタオルで包み視界を遮る
・落ち着いたら洗濯ネットをかぶせるようにして入れ、ファスナーをしめる
・爪を1本ずつ出して爪切りをする
まず、猫が逃げないような空間に誘導します。
狭い部屋やお風呂場などがおすすめです。
バスタオルで包み視界を遮ることから始め、落ち着いた状態になったら、洗濯ネットを猫にかぶせて爪切りを始めます。
ネットの目から爪を1本ずつ出して切るか、ファスナーを少し開けてそこから爪を出して切ります。
根元のピンク色の部分は血管が通っているため、絶対に切らないよう注意が必要です。
爪切りが終わったらおやつやおもちゃで褒めてあげ、トラウマになるのを防ぎ、良いイメージをつけてあげることが大切です。
注意点としては、猫のストレスを最小限に抑えるため短時間で行い、一度にすべての爪を切ろうとせず数回に分けて実施することがおすすめです。
また、日頃から洗濯ネットに触れる機会を作って慣れさせておくと、よりスムーズに爪切りができます。
この方法を取り入れることで、安全かつ猫に優しいケアが可能になります。
実際にやってみた結果
実際に洗濯ネットを使って、我が家の愛猫の爪切りをトライしてみました。
まず、洗濯ネットに猫を入れました。意外とすんなり入ってくれました。
チャックを閉めたらかなり暴れ始めました。
上からバスタオルをかぶせると、さらに暴れて抑えられませんでした・・・
とても爪切りどころではありませんでした!!!
我が家の猫ちゃんは、この方法は合わなかったみたいです。
逆に、ネットに入れるところまでクリアできれば、爪切りに成功する可能性がかなり高い方法だと感じました。
うまく抑えられる方や、少しでも落ち着いてくれる猫ちゃんなら多分切れます。
ぜひ、やってみてください。

猫の爪切りでおすすめのグッズ
猫の爪切りをスムーズに行うためには、便利なグッズを活用することが大切です。
個人的におすすめな爪切り関連グッズを紹介します。
まず爪切り器具はいくつか種類があります。
愛猫や飼い主の好みで選びましょう。
ハサミ型爪切りは初心者におすすめです。全年齢で使えますが、特に爪が柔らかい子猫に向いています。
切れ味がいいものを選ぶと成猫もスパッと切れます。
成猫の硬い爪にはギロチン型が適しており、刃先の穴に爪を通して切ることでスムーズに処理できます。
この商品は、切った時の音も静かでよく切れると人気の商品です。
価格が安いので、ギロチン型を試したことのない方はますこれを使ってみるといいと思います。
ニッパー型は爪の先を確認しながら少しずつ切れるため、深爪防止に役立ち、幅広い年齢層の猫に対応可能です。
電動やすり型は爪を削るタイプで仕上がりがきれいですが、モーター音に慣れる必要があります。
以下に紹介する商品は、爪やすりだけでなく足裏の毛のカットや部分カットにも使える3wayで犬にも猫にも使えます。
モーター音も静かと高評価なので、試してみるといいと思います。
補助グッズでは、もふもふマスクやフェザーカラーが視界を遮ることで猫を落ち着かせる効果があります。
さらに、キャットグルーミングバッグは猫を包み込んで動きを制限できるため、爪切りの際にとても便利です。
加えて、万が一のための止血剤や、ご褒美としてのおやつやおもちゃも用意しておくと安心です。
こうしたグッズを組み合わせることで、猫と飼い主双方にとって負担の少ない爪切りが可能になります。

まとめ
洗濯ネットを使った爪切りは、猫によって向き不向きがあるものの、安全にチャレンジできる方法のひとつです。
暴れてしまう猫でも、ネットで包むことで動きを制限でき、飼い主さんのケガ防止にもつながります。
無理をせず、猫の様子を見ながら少しずつ慣らしていくことが大切です。
悩んでいる方は是非一度試してみてください。


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