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[看護師の職場]訪問入浴の看護師の仕事はきつい?派遣で働いてわかったメリット・デメリット

最近では、派遣看護師というワードをよく目にするほど、派遣で働く看護師が増えてきています。そんな派遣の求人で多いのが訪問入浴です。この記事では、実際に私が派遣として働いた訪問入浴の仕事について解説していきます。

悩む看護師

派遣の求人でよく見る訪問入浴ってどんな仕事?
きついって聞くけど実際どうなの?

ボチナス

訪問入浴は、利用者の自宅に訪問して入浴介助をする仕事だよ!
看護師の仕事は全身状態のチェックがメインだよ!

目次

訪問入浴の仕事内容

訪問入浴では、利用者の自宅に訪問し入浴介助を行います。移動式の浴槽を持って行き、部屋に設置して行います。入浴介助自体は、一般的な介助方法と変わりません。介護スタッフと3人一組になって行動します。一回の訪問は40分~60分程度、一日6~8件回ることが多いです。

看護師の仕事内容

一般的には看護師一人と介護スタッフ2人のメンバーで回ります。看護師の仕事は、以下の通りです。

  • バイタルサインチェック
  • 入浴介助・軟膏類の塗布
  • 記録

看護師は、訪問したらまずバイタルチェックを行い、入浴可能であるかの判断をします。入浴可能と判断したら、実際に入浴介助を行います。バイタル測定中に、介護スタッフが浴槽を準備してくれているので、すぐに入浴を始めます。

入浴後は軟膏の塗布などを行うこともあります。終了後も全身状態の観察を行い、問題なければ終了です。

記録がありますが、タブレットを使用するところが多く、内容もVS値と実施したこと、様子を書くのみなので、すぐに終わります。訪問中に利用者の状態で気になることがある場合などは、担当のケアマネージャーに相談します。利用者は在宅で生活をしている落ち着いた方ばかりなので、緊急を要することになることはほとんどありません

訪問入浴看護師に必要なスキル

訪問入浴では、看護師を一人配置しなければなりませんが、サービスは介護保険給付サービスの一つであり、現場では健康状態の確認以上の医療行為は認められていません

なので、看護師として超基礎的な知識があれば特にスキルは必要ありません。自分の知識やスキルに自信のない方でも、問題なく働くことができます。

しかし、訪問入浴では一日中3人一組で行動します。車での移動時間が休憩となり、昼食も車内で食べます。なので、コミュニケーション能力は必要です。その点、派遣で働けばそこまで深くかかわらなくていいので、人間関係に悩むことなく働くことができました。

訪問入浴看護師の給料

一般的には、正社員フルタイムで働いた場合は、年収350万円~500万円のところが多いようです。

私が実際に働いていた派遣での時給は1600円前後で、他の職場よりは少し高かったです。体力的なきつさはありますが、医療行為もなくゆったり働けるわりには給料はいいと言えます。

訪問入浴看護師として働くメリット・デメリット

メリットデメリット
・利用者に喜んでもらえる
・ブランクがあったり、経験が浅くても働ける
・自分に合った働き方を選べる
・体力的にきつい
・一日中他スタッフと一緒に過ごす必要がある

まず、訪問入浴では利用者さんの喜ぶ顔を見ることができるので、そこにやりがいを感じることができます。必要となるスキルは特にないので、ブランクがある方や経験が浅い方でも問題なく働くことができます。

また、訪問入浴の求人は正社員からパート、派遣までたくさんあります。メインの仕事が休みの時だけ働いたり、急に予定がなくなったので単発で働くということも可能です。時給も高めに設定されているので、副業として効率よく稼ぎたい方にもおすすめです。

一方、デメリットもあります。入浴介助だけを行うので体力的にきついです。自宅という限られたスペースと物品でサービスを行うため、余計にハードに感じることもありました。

また、一日中同じメンバーで過ごすのも苦痛に感じることもあります。昼食も車内で済ませるため、休憩という休憩がなく一人になれないのでメンバーに左右されることもあります。

まとめ

訪問入浴看護師は、医療行為に抵抗のある方や、自由に働きたい看護師さんにおすすめです。効率よく稼げるので副業にも向いています。

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この記事を書いた人

🌼元フルタイムママ看護師
🌼転職3回:病棟、クリニック、施設看護師
🌼一児の母
パワハラや看護業界特有の闇により体調を崩し、今は専業主婦。
頑張るママと看護師さんを応援します。

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