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猫が爪切りで暴れる・嚙むときはどうしたらいい?コツや対処法を紹介

猫にとって爪切りは必ずしも心地よいものではありません。中には、爪切りの際に激しく暴れたり、噛みつこうとする子もいます。

これは、過去に爪切りで痛い思いをした経験がある、もしくは道具や行動に対する恐怖心や警戒心が原因であることが多いです。

猫にストレスを与えず、安全に爪を切るためには、タイミングや環境、接し方にちょっとした工夫が必要です。

たとえば、猫が落ち着いている時間帯を狙う、事前におやつを使ってリラックスさせる、視界を遮って不安を和らげるといった方法があります。

また、猫の性格に合わせてエリザベスカラーやバスタオルを活用するのも効果的です。

この記事では、爪切り時に暴れたり噛んでしまう猫に対して、どのような対応が有効かを詳しくご紹介します。

怖がりな猫でも無理なく爪切りできるようになるためのヒントが満載です。

猫が爪切りで暴れるときの対処法

猫が爪切りの際に暴れたり、噛んできたりするのはよくあることです。
無理に押さえつけようとせず、いくつかの工夫を取り入れることで、少しずつ慣らすことができます。

①環境を整える
②少しずつ慣らす
③洗濯ネット、バスタオルの活用
④エリザベスカラーの使用
⑤ご褒美を与える
⑥専門家に相談

①環境を整える

遊び疲れた後や食後、寝起きなどのリラックスしたタイミングを選ぶのがポイントです。

猫の気持ちが落ち着いているときの方が、抵抗が少なくなります。

飼い主の膝の上で優しく声をかけたり、マッサージをしてあげるのも効果的です。

②少しずつ慣らす

一度にすべての爪を切ろうとせず、1本ずつこまめに切る方法も効果的です。

猫は長く拘束されるのを嫌います。
うまくいかない場合は、機嫌よく切らせてくれる分だけでとどめることで猫へのストレスも軽減されます。

③洗濯ネットやバスタオルの活用

これらを活用することで暴れるのを抑えたりする効果もありますが、視界を遮るという目的もあります。

猫は視界を遮断されることで動きが止まる習性にあるので、主に顔をタオルで包んだりすることで落ち着く場合があります。

④エリザベスカラーの使用

どうしても動いてしまう場合は、エリザベスカラーを使うのも一つの手です。

猫によっては落ち着いてくれることもあります。

エリザベスカラーを使ったことがない方や、どんなものがいいか悩んでいる方は、とりあえずこちらの商品を使ってみることをお勧めします↓


ハード、ソフト、布製など様々なものから選べます。
サイズ展開も豊富なので、愛猫に合うものが見つかるはずです。

⑤ご褒美を与える

爪切りの前後には、猫の好きなおやつを与えてご褒美にすることで、「爪切り=いいことがある」と認識させ、ポジティブな印象を持たせることができます。

爪切りの前だけ、後だけでも構いません。
猫にとってご褒美があるとわかればおとなしく爪を切らせてくれる可能性があります。

⑥専門家に相談

それでも難しい場合は、動物病院やトリマーなどの専門家に相談することも検討してみてください。

爪切りだけで受診する場合の値段の相場は1,000円前後です。

同時に体重も測ってもらえるので、愛猫の体調チェックができるというメリットがあります。

猫が爪切りで噛むときの対処法

爪切りの時に噛んでしまう子は、前述した暴れるときの対処法の中でも、以下の2つが特に効果的です。

①エリザベスカラーの使用
②バスタオルの活用

まず、エリザベスカラーを装着することで視界が狭まり、猫が周囲の刺激を感じにくくなり、落ち着いてくれることがあります。
物理的に噛むのを防ぐ効果もあるため、安全に作業が行いやすくなります。


また、バスタオルで顔をやさしく包むのも効果的です。

視界を遮ることで猫が不安を感じにくくなり、噛もうとする行動を抑えることが期待できます。
このとき、体を締めつけすぎないように注意しましょう。

それでも暴れて噛む場合は、無理に爪を切ろうとせず、動物病院やトリミングサロンなどの専門家に相談することが安心です。

専門のスタッフに任せることで、猫に負担をかけずに安全にケアできます。
猫の性格に合わせて、無理のない方法を選びましょう。

実際に病院で教えてもらった爪切りの時の工夫

猫の爪切りに苦戦している方は多く、病院でプロに相談するケースも少なくありません。

動物病院では、猫がなるべく暴れないような工夫がされており、その方法を家庭でも応用することでスムーズに爪切りができる場合があります。

テーブルや台の上に乗せる

まず、テーブルや安定した台の上に猫を乗せる方法があります。

これは、病院の診察台のような環境を再現することで、猫が「診察モード」に入り落ち着くことがあるためです。

その際は、2人がかりで行うのが理想的です。

ひとりが頭や上半身を優しく押さえてなでるなどして安心させ、もうひとりが後ろ足や前足の爪を1本ずつ丁寧に切っていきます。

爪を深く切りすぎない

爪は深く切りすぎないことが鉄則です。
血管を避け、少しずつ慎重に切ることで、猫に痛みや不快感を与えずに済みます。

爪が伸びているとカーペットやカーテンなどに引っかかってしまったり、壁やソファなどを傷つけてしまいます。
少しでも切れると、これらのリスクは大幅に減らせるので、爪切りの頻度よりも、一回の時間を短くする法を優先するのも一つの手です。

また、噛んでくる猫の場合は、エリザベスカラーを装着する、または飼い主が長袖を着て腕を保護すると安全です。

病院ではこのように、複数人で役割を分担しながら猫のストレスを最小限に抑えてケアを行っています。

家庭でも無理せず、猫の様子を見ながら試してみるとよいでしょう。

まとめ

猫が爪切りで暴れたり噛んだりする場合には、いくつかの対処法を組み合わせて、無理のない範囲で少しずつ慣らしていくことが重要です。

猫の性格や反応を見ながら、落ち着いたタイミングで爪切りを行い、視界を遮る工夫やご褒美の活用など、猫が安心できる環境づくりを意識しましょう。

エリザベスカラーやバスタオルを活用したり、どうしても難しい場合は専門家の手を借りることも視野に入れると、安全かつスムーズにケアを行うことができます。

これらの方法を試しながら、猫との信頼関係を築いていくことが、爪切りをスムーズに行うための鍵となります。

猫がリラックスできる状態を作り、少しずつ慣れさせていくことが大切です。

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