猫が爪切りを嫌がる原因は様々ですが、暴れてしまったり、噛んだり引っかいたりされると、飼い主としてはとても困ってしまいます。
特に一人でお世話をしている場合、無理に押さえつけることもできず、爪切りの時間がストレスになってしまうこともあります。
実際、私自身も愛猫の爪切りに何度も失敗し、あきらめかけていた時期がありました。
ですが、そんなときに救世主ともいえる便利なグッズを見つけたのです。
今回は、猫が爪切りを嫌がる理由や、その対策として実際に使ってみて効果を実感できたグッズを、リアルな口コミとともにご紹介します。
猫が爪切りを嫌がる原因
猫が爪切りを嫌がるのには、いくつかの明確な理由があります。
- 本能的な防衛反応
- 過去の嫌な経験
- 足を触られることへの不快感
- 爪切りの器具に対する恐怖心
- 環境のストレス
まず挙げられるのが「本能的な防衛反応」です。
猫は足先を捕まれると「身動きが取れなくなる」と感じ、防御本能が働きます。
このため、暴れたり噛んだりしてしまうのです。
次に考えられるのは、「過去の嫌な経験」です。
以前に深爪で出血したり、強引に押さえつけられた記憶が残っていると、爪切りそのものに強い拒否反応を示します。
また、猫は「足を触られること自体が不快」という子も多く、普段から足を触られる習慣がない場合は特に嫌がりやすい傾向があります。
さらに、「爪切りの器具に対する恐怖心」も無視できません。
刃物の音や金属の感触に敏感な猫は、器具を見るだけで逃げ出すこともあります。
そして、「環境のストレス」も大きな要因です。
騒がしい場所や落ち着かない状況では、猫が不安を感じて余計に抵抗する場合があります。
これらの原因を理解し、猫に合った対策を取ることが重要です。
猫が爪切りで嫌がる時のおすすめのグッズと口コミを紹介
実際に効果があったグッズは、ズバリ、この二つです!
- もふもふマスク
- NyaNoirのエリザベスカラー
もふもふマスク

猫が爪切りを嫌がる場合に役立つグッズとして注目されているのが、「もふもふマスク」です。
これは岩手県盛岡市のクロス・クローバー・ジャパンによって開発され、2015年の発売以来、累計3万枚以上が販売されています。
開発の背景には、「爪切り時に暴れてしまう猫をどうにかしたい」という飼い主の声がありました。
2020年にはグッドデザイン賞も受賞、動物病院でも採用されており、その効果と信頼性が評価されています。
もふもふマスクの悪い口コミ
猫ちゃんによってはすぐに慣れてしまう子もいるようです。
こればかりは、使ってみないとわからないですね。
サイズ展開は8種類になっています。サイズ表を確認して選んでみてください。
もふもふマスクの良い口コミ
マスクを装着するとすぐに落ち着いてくれるという口コミが多くありました。
また、装着も簡単で使いやすく、猫も落ち着いてくれるので猫のストレス軽減につながるという意見もありました。
NyaNoirのエリザベスカラー

NyaNoir(ニャノアール)のドーナツ型エリザベスカラーは、つけると猫の動きが止まると話題になった商品です。
通常のカラーよりも柔らかく、猫の視界を遮らずにストレスを軽減できる点が魅力です。
実際に使用した飼い主からは、「暴れずに爪切りができた」「着けた瞬間から落ち着いた」といった口コミが多数寄せられており、爪切りの悩みを抱える方にとって心強いサポートアイテムとなっています。
ドーナツ型エリザベスカラーの悪い口コミ
柔らかい素材でできているのが魅力の商品ですが、耐久性については賛否が分かれているようです。
爪切りでの使用であれば、多くても1か月に1度なので、傷みは少ないように思います。
また、サイズが合わないと効果が薄れる可能性があります。
しかし、楽天公式サイトでは、サイズが合わなかった場合に1度だけ無料交換が可能となっています。
万が一サイズが合わなかった場合も安心です。
ドーナツ型エリザベスカラーの良い口コミ
NyaNoirのエリザベスカラーはクッション性に優れており、そのふわふわさが高く評価されています。
プラスチック製のエリザベスカラーが苦手な子にもおすすめです。
猫がおとなしくなってくれるという最高の効果に加えて、その見た目が可愛すぎるという意見が多くありました。
まとめ
もふもふマスクとエリザベスカラーで愛猫の爪切りに挑戦してみてください。
どちらのグッズも、猫のストレスや暴れる原因を軽減し、飼い主の負担を減らす工夫がされています。
特に「もふもふマスク」は、動物病院でも導入されている実績があり、安心して使えるアイテムです。
また、NyaNoirのドーナツ型エリザベスカラーは、視界を遮らず柔らかい素材で猫への負担が少ないのも魅力です。

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